ファンタシースターII 還らざる時の終わりに
1989年3月21日発売
メガドライブ用ソフト
発売元:セガ
ファンタシースター generation:2
2005年3月24日発売
PlayStation2用ソフト
発売元:セガ
タイトルは「Phantasy Stars After Storys(ファンタシースターズ・アフターストーリーズ)」。RPGツクール2003製のフリーゲームRPG。原作のシステムや世界観をほぼ踏襲しているが、戦闘シーンはツクール2003仕様のサイドビューシステムを採用。また、メインキャラクターや重要キャラクターは、作者によるオリジナルデザインとなっている。ストーリーもオリジナルで、原作から100年後の設定となっている。プレイ時間は、クリア後含め25時間前後。著作者は、藤色*ゆなり氏。
※本作は、ファンタシースターⅡ(特にメガドライブ版)経験者向けです。30年前のレトロなゲームの再現なので、ある程度の遊びにくさはご理解の上プレイしてください。
※本作は、2次創作のアマチュア同人ゲーム作品です。
This is free role-playing video game of Phantasy StarⅡ.
タイトル画面
原作を知っているなら、このデザインに記憶があるはず。タイトル名は、本作通りに表示。選択画面はツクール仕様。
プロローグ
原作のあらすじから今作へと移り変わる模様が字幕で流れる。
旅立ち1
主人公のライルが、新米エージェントとして総督から任務を与えられる。ユーシスなどのワードが、時代の移り変わりを感じさせる。
旅立ち2
旅立ちに備えて自宅で準備をしていると、ライルの戦いの教官で恩師でもあるリーザが訪ねてきた。初めての任務なので、しばらくは旅に同行してくれるということだ。さぁ、いよいよ外の世界へと旅立ちの時だ。
街
首都パセオの街並みだが、近未来的な建造物が並ぶ、原作そのままのデザイン。また、色々な種族が町民であることも、ファンタシースターシリーズの特徴だ。ストーリーの進行に応じて、街の人のセリフが変わることもあるので、同じ人ともまた話してみよう。
自宅
次に何をすべきか確認したいときは、自宅に戻ろう。また、プレイヤーキャラの生年月日や得意武器などの情報も確認できる。仲間が増えれば、情報も増えていく。
セントラルタワー
友人の部屋は、物語がある程度進んでから行くと、アイテムをもらえることがある。たまに寄ってみよう。
ライブラリは、世界の歴史や地理・用語などを解説してくれる。
また、重要なイベントがあるときは、自動的に総督の部屋へ呼ばれることがある。
その他、ゲームが進むと項目が増えるので確認しておこう。
道具屋
旅に必要な基本の道具を販売している。アイテム名はおなじみ。1つとしておろそかにしたくない、重要なものばかり。特にダンジョン探索をするときは、各オカリナを1つずつは持っておこう。
武器屋
初期装備もあるが、お金がたまったら少しずつ買っていこう。キャラクターによって、装備できるものは異なる。
片手武器なら、両手に持つことが可能。攻撃重視なら二刀流にするのが良いだろう。ただし、盾が持てなくなるので、防御が甘くなる。残りHPには十分注意しよう。
防具屋
防具は、腕・体・頭・足と4種類ある。これもお金をためて揃えていこう。防具は性別用にも分かれていて、たとえば盾なら男性用はシールド、女性用はエーメルとなっている。
また、盾も両手に2つ持つことが出来るが、この場合は武器が無くなるため、通常攻撃は出来ない。その分防御力は上がるので、テクニック中心に戦うときや、弱いキャラを安全に育てたいときに活用しよう。
工房
本作のオリジナル施設。手持ちの武器や防具を、買値の半額の値段で1段階だけ強化できる。工房はいくつかの街に存在するが、扱う装備は街ごとに異なる。
強化する前に装備していた場合は、強化後に装備が外れるので、装備をしなおしておこう。
病院
HP・TPの全快と、毒の治療をしてくれる。治療費は、街によって異なる。毒が1人だけの場合は、アイテムの方が安上がりになることもある。また、毒にかかっていなくても、頼んでしまうと治療費はかかってしまうので注意。
蘇生は出来ないので、戦闘不能者が出た場合は、クローンラボへ行こう。
再生クローン・ラボ
戦闘不能から再生してくれる研究所。料金は割高だが、1回分で何人でも蘇生してくれる。また、全員のHP・TPも同時に全快する。病院代わりにも使えるが、蘇生が不要なら病院の方が安上がりだろう。
テレポート・サービス
1度訪問した街へ、有料で転送してくれる。旅のオカリナやリューカーのテクニックは、首都パセオへの移動なので、それ以外の街へ楽に行くならテレポートサービスを活用しよう。
データーメモリー
セーブができる施設。序盤ではパセオにしか存在しないため、まめに戻ってくる必要がある。セーブは15ヶ所可能。
フィールド
街を一通り見て回ったら、外に出てみよう。原作そのままの雰囲気。フィールドでは敵が出現するが、島をつなぐ通路では出現しない。草原と砂地以外は障害物となっているので、位置的に近くにありそうな町でも遠回りになっていることがある。
ダンジョン
構造は単純ながら、敵のエンカウント率が高いため、道中は長く感じる。また、奥に進むと敵も強力なものが出現する。中ではセーブできないため、無理な探索は禁物だ。アイテムを取ったら、面倒でも1度帰るくらいの気構えを持とう。
未来の世界らしく、階段の代わりにリフターになっている。Uは上昇、Dは下降だ。宝箱には鍵付きのものもあり、泥棒の特技を持ったキャラを連れていると、開けることが出来るようだ。
戦闘
本作ではサイドビューシステムを採用した。敵は動かないが、サイドビューらしく味方のアクションはバラエティ豊富だ。アクティブタイム制なので、素早いキャラから行動が回ってくる。全滅はゲームオーバーなので注意。たまに先制攻撃のチャンスがあるが、不意打ちされることはない。
隊列もあり、初期は全員前衛になっている。後衛にするには、メニューのチェンジを選ぶ。後衛は狙われにくいので、仲間入り直後の打たれ弱いキャラやテクニック中心のキャラを配置すると良い。ただし、最低1人は前衛に立つ必要がある。なお、戦闘中でのチェンジは、行動を1回分消費する。アクティブ・ウェイトの切り替えモードも追加。
イベント
イベントシーンでは、特別な絵が挿入され、一層雰囲気を盛り上げてくれる。少しアニメーションすることもある。
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●RPGツクール2003RTPは不要です。
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●著作:藤色*ゆなり
●公式の攻略wiki
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